「新たなクリエイティブの世界へ!ラインスタンプ制作に挑戦」

絵を描くことは、小さい頃から好きでした。ただし、好きと上手は違い、その差に悩んでいました。何年か前にはPCで絵を描いたこともありましたが、マウスの感覚が微妙にずれてしまい、諦めざるを得ない状況でした。

 

しかし、最近娘から「iPadで描けばいいじゃない」と提案され、思い出しました。そういえば去年、私の誕生日に妻と長男がお金を出し合ってiPadをプレゼントしてくれたのです。私にとっては金銭的にも家族の支えがありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

絵を描くために、早速iPadペンシルを購入しました。筆圧感知機能があることに驚きました。ラインスタンプ製作のきっかけは、何年か前にテレビの情報番組で60代の方とその娘さんが一緒にラインスタンプ製作の特集を見たことがありました。それ以来、私も挑戦してみたいと思っていました。

 

まずはキャラクター作りから始めて、動物や植物、乗り物など、いくつかのアイデアを考えました。ラインスタンプ販売を調べてみると、その数の多さに驚きました。

イデア浮かばず、私のTwitterやブログ、小説などをサポートしてくださっているキュトコさんのお力を借りることにしました。キュトコさんのアドバイスを受けて、恐ろしい生き物を可愛らしいキャラクターに変えることを提案していただき、私はゴブリン(ヨーロッパの伝説などに登場する小鬼)を選びました。キュトコさんからの提案に基づいて、そのキャラクターの名前は「グリンピー」としました。「Grin(笑顔)」と「Py(小さい)」という単語を組み合わせたものです。題名は「小さくて愛らしいゴブリンのグリンピー」と決まりました。興味ある方は検索してください。よろしくお願いします。

 

さて、次はキャラクターデザインに取り掛かります。早速ネットでゴブリンの画像を参考にして描き始めました。描くソフトは色々と試しましたが、私に合ったのはメディバンペイント(無料版)でした。

 

描く前にラインスタンプの作り方を検索しましたが、嬉しいことにたくさんの方が丁寧に説明されていて、その情報を参考にすることができました。特に

「しむぐらし」さん『https://join.biglobe.ne.jp/mobile/sim/gurashi/linestamp_make_sale/

「みやしもプログ」さん

https://miya-system-works.com/blog/detail/line-stickers-how-to-make/

のサイトがとても役立ちました。

興味のある方やこれからラインスタンプを作ろうと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

実は私は先走ってキャラクターを先に描いてしまい、後から画像サイズを変更するのに苦労しましたので、あとスタンプの枚数が以前より緩和されたことは良かったと思います。以前の40枚はかなりハードルが高かったと感じました。早くスタンプをリリースしたいという気持ちもあり、私は32枚のスタンプで販売しました。

 

スタンプの出来栄えについては、自分で評価することができませんので、購入していただける方がいらっしゃれば嬉しい限りです。

最後に、注意事項をあまり読まずに販売してしまったのですが、「ラインスタンプを知り合いにプレゼントして宣伝しましょう!」という案内を見て、早速妻にプレゼントすることにしました。しかし、「えっ!自分の作ったスタンプを購入するの?」と思わず世の中の厳しさを痛感しました。最初のスタンプの購入者は私自身だったのです。「はは」と笑いながら、翌月になって134円の収入申請が届き、銀行の送金手数料が495円かかると連絡がありました。そこで、LINE Payでは送金手数料が無料とのことで、LINE Payに加入しました。これもまた経験(試練)だなと感じました(笑)。

 

次回は「新たな挑戦の始まり!小説の世界に飛び込む」について書きたいと思います。